本の読み方のまとめ
どうもこんにちはたかてつです!
今回は最新動画「本の読み方」の解説記事になります(あくまでも自分はこんな感じで読んでるよ!という紹介です)。
ジャンルによってかなり本の読み方も変わってくると思いますが、今回は特に、
「効率良く読む」
「使える知識に落とし込む」
この2つに重点を置いた読み方になります!
じっくり読み込むという感じではないのでその点はご了承下さいm(_ _)m
それでは、さっそく内容の方に移ります。とりあえず今回は「自己啓発本」と「参考書系の本」についてそれぞれまとめてみました↓
①目次を読んで内容を予想する。
②1周目は1、2時間でさらっと読む(読むべき個所、読まなくてもいい箇所を判別)。
③その時、気になる箇所にマーカーやページを折るなどの目印をつけておく。
④1周目にマーカーをつけた前後の文章を2周目で集中して読む。
⑤その中でも特に大事だと思った箇所をスマホで端的にメモる(数式などが多い場合は紙媒体にメモでもOK。)。
参考書、教科書の読み方
①目次をよんでざっと内容をつかむ。
②とにかく書き込む。考え方、思いついたこと、数式、疑問等なんでもOK。
③ある程度考えてもわからないところは「?」などつけておいて先に進める。
④1周目を読み終えてある程度全体を把握している状況で2周目へ。細かい知識を埋めていくイメージで読む。
だいたいこんな感じです!
上述した各行動過程で自分が意識をしているポイントは2つ。
①読むべき箇所だけを読む
②インプットと同時にアウトプットもする
です。
まず①についてお話しします。
有名な話で、「筆者が本当に言いたいコアメッセージは1冊の中に全体の5~7%ほどしかない」というのがあります。他の部分はその5~7%をより詳しく説明したりだとか、あるいは筆者の体験談を肉付けしているだけの文章であることが多いです。
ですので、本をじっくり読む時間がない学生や社会人の方は、1周目でコアメッセージだけを拾うことを意識するといいと思います。そんな感じで1周目を終えると、その本が自分に合うか合わないかなんとなくわかります。
また、皆さん一度は経験があると思いますが、「面白そうで買ったけど後半はそうでもなかった」とか、あるいは、「レビューにつられて買ったけど自分には合わなかった」などなど。本ってかなり好みがはっきり出るものですよね。
勉強で例えると、自分の好きな先生に教えてもらった方が自然と内容が入ってくるあの感覚です。本も同じで、自分の好きな表現、構成の文章の方が自然と頭に入ってきます。そして好きな本はずっと記憶に残ります。
ですので、1周目はコアメッセージを拾いつつの、その本が自分の好みかそうでないかを判断する過程だと割り切って自分は読むようにしています。
そして、1周目で面白いと感じた本に関しては2周目、3周目で記憶に深く落とし込んでいきます。1周目で既にマーカーは引いているので、その周囲の文章を詳しく読んでいけばOKです。自分の経験上これだけでもだいぶ効率はupします。
ただ、いくら読むスピードを上げてもそれが全く記憶に残らなかったら本末転倒です。そこで、ポイント②の「アウトプットも同時にする」というのがかなり有効になってきます。
アウトプットの手段として自分が取り入れているのは、「とにかく書き込むこと」「スマホでメモをとること」です。
これまた有名な話なのですが、各行動に対する記憶の定着率を図式化したラーニングピラミッドというのがあります。ラーニングピラミッドによると、「読む」ことによる記憶の定着率はわずか10%ほどしかなく、一方で、「他の人に教える」ことによる定着率は90%にまで高まるそうです。確かに体感的にもそんな感じはしますよね。
ということで、自分は本を読んで「なるほど」と思っても、自分の記憶量なんかたかがしれてることを自覚しているのですぐにメモをとることにしています。そうすることで、「なんか聞いたことある」から「いつでも説明できる」レベルにまで記憶の水準を意識的に引き上げることができます。
ちなみに、なぜスマホでメモをとるのかということについては動画内で話しているので、興味のある方はご覧いただければと思います!
いろいろ話しましたが、自分の読み方が必ずしも皆さんに合うとは限りませんので、使えそうな所だけを参考にしていただけたらと思います!人生をより豊かにするためにも、本とは一生を通して仲良く付き合っていけたらいいですね(^_^)