最大最小問題の原則② 【東海大医学部】
どうもこんにちはたかてつです!
今回は先日upした最大最小問題の原則②
東海大学医学部の問題の解説です!m(_ _)m
最大最小問題を解く際の順序として、
①平方完成してカッコの二乗の形を作る
②判別式の利用
③微分→増減表→グラフ
④相加相乗平均の利用
⑤コーシーシュワルツの不等式の利用
この流れが基本となります。上から順に優先順位が高いです。
⑤は難関大でしか出題されないので余裕があれば覚えてもらえたらと思います。
今回の東海大学の問題で言えば、求めたいものが"分数形"で原則の①「カッコの二乗の形を作る」ことが困難だったため、原則の②「判別式の利用」にシフトしました。
計算自体は難しくないので、ポイントは「最初の一手を思いつけるかどうか」これにつきます。
そういう意味でも、ある程度ざっくり原則を覚えておくのは有効です。もし①~⑤以外の問題がきたらそれがインパクトとなり記憶にも定着しやすくなります。(例えば三角関数の分野における「合成の公式」や、領域の分野における「線形計画法」など)
最初は毎回原則を思い浮かべることになりますが、慣れれば問題を見た瞬間に思いつくようになるので是非練習してみてください!