これが本当の英才教育?~モンテッソーリ教育についてまとめてみた~
どうもこんにちはたかてつです!
突然ですが、自分は教育をもっと良いものにできないかな~という想いでYouTubeを始めました。
しかしいざ始めたのはいいもの、自分はまだまだ未熟な人間です。教育系YouTuber(自称)とか偉そうに言っていますが、教育免許をもっているわけでもありませんし、たかだか4年間アルバイトで塾講師を務めてきたという経験しかありません。
また、自分が目指す“教育”というのはいわゆるペーパーテストの点が上がればいいというものではなく、イメージとしては「一人ひとりが自分自身で考え、自分の夢に向かって頑張るためのサポートをすること」です。
この夢を実現するためには、自分自身教育について深く学ばないといけないと思っています。そのため、最近はより広義の“教育”について勉強し、考えているところです。
そんな中、今回は皆さんに知っていただきたい面白いキーワードを1つ見つけてきたので是非ご紹介させていただけたらと思います!もしかしたら将来皆さんが子育てをする際役に立つ内容があるかもしれません。
早速ですが、今回ご紹介したいキーワードは
“モンテッソーリ教育”というものです。
初めて聞いたという方もいらっしゃるのではないかと思いますので簡単に説明しますと、モンテッソーリ教育とは、1907年にイタリア最初の女性医師であるマリア・モンテッソーリによって開発され、最近アメリカでも注目されてきている教育法のことをいいます。
どれくらい注目を浴びているかというと、
「世の中はモンテッソーリ教育を受けて育った人々が動かしている」
と言われるほどです。
実際、モンテッソーリ教育で育った著名な成功者には以下のような方々がいらっしゃいます。
モンテッソーリ教育で育った成功者
・ジェフ・ベソス(アマゾンの創立者)
・ピーター・ドラッカー(世界最高の経営思想家、マネジメントの発明者)
・藤井聡太七段
そうそうたる顔ぶれに自分も最初は驚きました。
一体、モンテッソーリ教育とはどのような教育法なのか。具体的な内容の方を見ていきましょう。
マリア・モンテッソーリが確立したモンテッソーリ教育。その教育法の最大の功績は、0歳から6歳の子供に「敏感期」というものを見出したことにあります。敏感期とは、子供が何かに強く興味を持って、集中して、同じことを何回も何回も繰り返す限定された時期のことを言います。
例えば、こんなシチュエーションを考えてみましよう。
子供がティッシュ箱からティッシュペーパーを何枚も何枚も引きずり出している。これを見たお母さんは、「こんな悪戯して!もったいないでしょ!」と言いながら、ティッシュ箱を取り上げ、手の届かない棚の上においてしまう。一方、子供は興味の対象を取り上げられて必死に泣いている。
よくみる光景ですよね。
実はこのような行動、面白いことにこの年代の子供なら国を問わず誰でもする行動なのだそうです。不思議ですよね。
このような一見意味がないようにも感じる子供の行動にも、実は成長に欠かせない重要な意味があるというのです。
モンテッソーリはこのような行動に対し、次のような結論を見出しています。
“この時期の子供は、手の手根骨という骨の発達によって、手の骨格が形成し、その出来上がった手を「使ってみたい」あるいは、「うまく使えるように何回も何回も練習したい」という強烈な衝動に駆られる「運動の敏感期」にある。そして、目と手が一緒に動くことによって、脳細胞が急激に活性化し、シナプスが急増するとても大切な瞬間である。”
つまり、このような子供の行動を単なるいたずらと判断してティッシュの取り上げてしまうのと、その行動の背景と重要性を理解して心ゆくまで行動させてあげるのとでは180度結果が違ってきてしまうのです。
また、敏感期にはほかにもいくつか種類があるといいます。
言語の敏感期、数の敏感期、文化の敏感期、感覚の敏感期などです。
例えば言語の敏感期について、私たちが世界でも難しい部類に入る日本語を何ら苦労なく覚えられたのは、0歳から6歳の言葉を話したくて話したくてしょうがない、また、文字を読みたくて読みたくてしょうがない「言語の敏感期」に日本語に多く触れてる機会があったからであり、中学校であんなに必死になって勉強した英語をなかなかしゃべれるようにならなかったのは、「言語の敏感期」を過ぎてしまったからだと言います。
また、数を数えたくてしょうがない、数字を読みたくてしょうがない「数の敏感期」に、例えばビーズやおはじきを子供に与えると、子供は時間を忘れて数え続けます。そして、ついには4桁の加減乗除すら楽しんで体得してしまうのです。
このように、本来子供はその神秘的にも思われる潜在的能力をもって生まれてきているのにも関わらず、実際は、大人がその能力を奪ってしまっているのです。モンテッソーリ教育では大人はあくまでも子供の援助者として徹することを主張しています。
具体的には以下のようなものです。
・子供自身が興味をもって活動を選べるような環境を整える
・子供の喜びを大人の代行で奪ってしまわないようにする
・子供の仕事を尊重する
・子供の間違いを直接的に訂正しない
・子供が助けを必要としているタイミングを逃さないように常に子供を観察する
自分がやった方が早いからと全てを大人がやってしまうのは、無意識のうちに子供の能力を奪っているのと同値であるかもしれません。ジミー・ウェルズやマック・ザッカ―バーグがウィキペディアやフェイスブックという次元を超えた発想を生み出すことができたのは、もしかしたら子供の頃の身近な体験が土台になっていたのかもしれません。
日本ではまだまだ浸透していない教育法ですが、これから徐々に注目されてくるのではないかと個人的には思っています。家庭でも比較的簡単に実践できる方法ですので、もしよかったら頭の片隅にでも置いておいて下さい。
それでは今回はこの辺で終わりにしようかと思います!
また面白い話題を見つけたら共有しようと思うので、お楽しみに!
ためになったよ~という方いいねして頂けると励みになりますm(_ _)m
数列の和~抽象から具体へ~
どうもこんにちはたかてつです!
今日は先日upした動画「数Ⅱ第13、14回 ''数列の和''」についての紹介です!
二本の動画を通して数列の和で最も重要な「Σ記号の使い方」についてお話しました。Σの公式は覚えたけど使うタイミングがよくわからんという人にとって役に立つ問題になっているかと思います!
以前からちょいちょい話していますが、数学では具体、抽象の相互変換が鍵になることが多く、Σはそれが顕著に現れる良い例です!
定期テストでギリギリでてもおかしくないレベルをチョイスしたので是非活用していただけたらと思います(^_^)
塾は「学校の残業」?学校の宿題について考える
どうもこんにちはたかてつです!m(_ _)m
久しぶりの投稿になってしまってしまいすいません!
少し言い訳をさせてもらいと、
①研究の方が新規合成に入り楽しくなってしまっていた
②休日は塾の秋勉祭などに出席していた
③読みたい本が溜まっていたので消化していた
などの理由から、時間の多くをそっちに割いておりました。ごめんなさいm(_ _)m
久しぶりの記事ということでいつもより時間をかけて書きましたので、目を通していただけたら嬉しいです!
今回のテーマは「塾は学校の残業?」です。
自分は個別指導塾で塾講師をやらせてもらっているのですが、
「学校宿題の問題がわからないから解いてほしい」
といってくる子が時々おり、今回はこのような子に対してどのようなアプローチで接するのが最善であるのかについて考えていきたいと思います(皆さんも一緒に考えていただけたら嬉しいです)。
まず、「学校宿題の問題がわからない」と相談してくる生徒に対し自分が最初に注目するのは、
①やろうとした形跡があるか
②白紙か
です。
①の子に関しては特に心配はしていませんが、それでも答えを1から10まで教えることはしません。必ず、どこがわからないのかを質問し、一緒に答えに辿りつくまでのプロセスを考えさせます。その子が考える機会を奪うのは罪だと思っているからです。
そしてここからが本題なのですが、いつも自分が頭を悩ませるは②の「白紙でもってくる子」です。「白紙=やる気がない」かというと必ずしもそうではなく、子供の立場になって考えてみると、白紙にもいくつかのケースがあることに気づきます。
①部活動や他の習いごとなどで時間がない
②単純に楽をしたい
③本当に全く分からない
④宿題が多すぎる
(①に関しては論点がずれてくるので今回は考えないことにします。)
②単純に楽をしたい
まず、②の「楽をしたい」という生徒に関してですが、会話をしていれば不思議とそういう気持ちは伝わってくるもので、正直わかります。幸い自分が今見ている生徒にはこのようなタイプの子は少ないのですが、塾講師を4年もやっていると一定数このような子が現れます。
内心「甘えるな」と言いたいところではありますが(笑)、そんなことを言ってもその子との距離が離れてしまうだけなので、その時は一旦冷静になり、心の中で自問自答します。
「どうすればこの子が一人で宿題をやってくれるようになるだろうか。」
と。おそらくこの子は " 勉強は楽しくないもの " という意識が完全に定着してしまっているのだろうと思います。そして、その染み付いた考え方を変えなければ一生自分で宿題を終わらせようという気持ちにはなってくれません(実際のところ、学校の宿題全てに楽しみを見出すのはなかなか困難だと思いますが)。
とにかく、このような子に自分でやれと言っても不毛な戦いが始まるだけなので、自分は極力ネガティブな言葉は避けます。かと言って自分が問題を解くのはどうなんだろうとも思うわけです。
そこで自分は次のような方法をとります。宿題のことはひとまず忘れてもらって、とりあえず雑談に突入するというものです。
最近だと「将来の夢」や「好きなこと」などについて話すことが多いです。これが意外と話が弾んで、ここから打ち解けてくれる生徒もいます。あるいは生徒の立場になって「宿題多すぎだよね」など共感するような言葉をかけます。
とにかく最初に心がけることは、「自分は生徒にとって味方であって敵ではない」というのをわかってもらうことから始めます。人間、一度敵対心を抱いてしまうとなかなか心を開いてくれないものです。
そこから初めて自分の意見、主張を伝えていくのですが、ここでもかなりオブラートに包んだ表現を心がけ、決して上から抑えつけるような言い方はしないよう努めます。最終的には自分でやることに意味があるということを伝えるのですが、0だった子にいきなり10のことを強制するのはなかなか無理な話なので、例えば8を一緒に考えてあげて残りの2を自分一人の力でやってもらうなどの補助が必要になってくると思います。もちろん時間はかかりますが、そうすることで結果的にその子は自立できるようになります(学校の先生は1人で40人ほどのサポートをしなければならないと考えると頭が下がります)。
③全く分からない
次に③の「全く分からない」というケースについてですが、このような子はさらに細かく2つのケースに分けることができると考えています。それは、「その子の成長速度に対しその問題の難易度が現段階で高すぎる」か、あるいは「わからない問題に当たったときに調べる能力が身についていない・そもそも調べようという意識が働かない」かのどちらかです。前者に関しては正直難しい問題で、生徒のレベルにも個人差がありますし、学校の先生の立場になっても、生徒のレベルに合うように個別に全員分宿題を作ることは現実的ではありません。
一方、後者に関しては単純な話で「調べ方を教えてあげる」だけで成績が伸びたりします。意外とこれを見落としがちなことが多いのではないかと個人的には感じています。自分の頭で一から考えるのが困難なときに、まず「調べよう」と思えることが何より大切で、それが出来ている子とそうでない子でかなり学力にギャップがあるように思います。それでもわからない時に初めて「人に頼るんだよ」ということを自分は生徒に必ず伝えるようにしています。
最終目標が “ 自力で勉強できるようになること ” であるとするならば、“ 勉強 ” を教えるよりも “ 勉強法 ” を教えることの方が遥かに重要です。
④宿題が多すぎる
最後に④の「宿題が多すぎる」というケースです。個人的にこれが一番タチの悪い問題なのではないかと考えています。特に付属中の生徒などはこのようなケースが多いと感じます。最近だと2週間の春休みの宿題に英語のワークだけで200ページ出されたという子が実際いました(それは果たして休みというのだろうか…)。さすがに200ページともなると答えを写そうという意識が働くようで、必死に答えを模写していました。こうなるとはっきり言ってただの手の運動です。いつも寝不足で目の下にはクマが出来ており、できることなら変わってあげたいと思っていました。そしてそんなに苦労して勉強した英語も(これを英語の勉強といっていいのかは疑問ですが)、結局やらされているだけなので嫌いになってしまうと考えると皮肉な話です。学校の先生の立場になって考えると、いい大学に行かせるためには必要だと言うかもしれませんが、さすがに限度があるのではないかとも思います。
ここまで長々と話してきましたが、皆さんはどのような感想を抱いたでしょうか。
今回の記事のタイトルにもなっているように、多くの子供たちにとって今の学習塾は「学校の残業」のようなものと化しているのではないかと思います。一方で、勉強が楽しいから自分の意思で塾に通いたいと思う子がいるのも事実で、自分はそのような子を増やしていきたいと思っています。
最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m
YouTubeの方でも自分の考えを話してますので、ご覧いただけたら嬉しいです↓
新着動画!二次方程式の解の配置③(東大)~中学知識フル活用~
YouTuberを目指した理由 ~現在の目標・夢~
こんにちはたかてつです!m(_ _)m
昨日嬉しいことに、チャンネル登録者数が300人を突破しました!本当にありがとうございます!
今回公開した動画は、YouTuberを目指した本当の理由についてです。もちろん今までの話が嘘だったというわけではありません(笑)
以前公開した「(動画編集しながら)YouTuberを目指した理由を割と真面目に話してみた」という動画の中では、YouTuberを始めたきっかけについては話させていただいたのですが、自分の目標については深く言及しませんでした。あの時は少し恥ずかしさもあったので(笑)。
ですが今回節目の300人を超えて、今一度初心に返ろうという意味も含め、自分がYouTuberを目指した意味、そして現在の自分の目標について赤裸々に語りました。
動画内でも話しましたが、自分は今の日本にめちゃくちゃ多くの疑問を抱えています。沢山有りすぎるのでとりあえず何個かまとめてみました。(あくまでも、人生経験が浅い現在の自分の考えなので、ツッコミどころは沢山あると思いますがご了承くださいm(_ _)m)
Why Japanese people!??
①人生には沢山の道、可能性があるのにもかかわらず、偏差値の高い大学へ入学し、給与の高い企業へ就職することが人生の唯一の成功であるかのような風潮がある
②本来学びは知識を増やすことで人生を豊かにすることが目的であるはずなのに、いつからか勉強が競争になってしまっている
受験勉強を通して知識が増え、結果として人生が豊かになったという人ももちろんいるとは思いますが、テストで良い点をとること、偏差値の高い大学に入ることが最終目的になるのはどうなんでしょう。実際、偏差値の高い大学に入っても、入った後はうぇーい↑↑↑みたいな人も沢山いますよね(笑)もちろんやりたいことを我慢して沢山勉強して、目標スコアを達成することは素晴らしいことです!!誰にでもできることではありません。ただ、そこで得た知識を自分のやりたいこと、夢を叶えるために活用できたらもっと豊かな人生になるのではないかと思うんです…。もし沢山勉強して、そこまで楽しくはないけど給料が高いからという理由で上場企業に就職できたとしても、数十年間お金のためだけに働くのだとしたら、その人の人生は本当に幸せと言えるのでしょうか。(もちろん、これも正解はありません!人によって考えは違うと思います。)
③学校へ行っても授業中に寝てしまっている
これは自分が高校生の時に実際に感じたことです。せっかく学校に来ているのに、朝は皆疲れて寝ています。お昼ごろになって皆目が覚めてきた!と思ったら、今度はお腹がいっぱいになって結局午後も寝ている…。これめちゃくちゃ効率悪くないか??と素直に思いました。もうちょっとうまくできないものかと。他にも、部活動が忙しすぎて寝てしまったり、受験に関係ない副教科はやる必要がないという理由から寝てしまうパターンもあります。もちろん運動も必要ですし、受験も必ず通るべき道なのでかなり悩ましい部分ではありますが、自分は学校で身に着けるべき最も大切なことは、正解がない問題を自分で考える力を養うことだと考えています。勉強でいうなら、パターンを覚えるだけでなく覚えたパターンを組み合わせて新しいアイデアを思いつく力です。話が脱線しましたが、要はせっかく早起きして学校に行っているのだから、授業中に寝ないような工夫、あるいは早起きして一つの教室に皆が集まって授業を受けるというシステム自体を修正しないことには、この問題は解決できないのではないかと思います。十代の貴重な時間の大半を垂れ流して終わってしまうのではとても勿体ないです。
(部活動が忙しすぎることや、受験というシステム自体の問題も考えられるのでこれに関しては自分も明確な答えを見つけられていません。すいません。ただ自分が一つ自信をもって言えるのは、「自分の気持ちに正直になり、自分がする全ての選択に責任を持てているのなら何も問題はない」と思います。)
④将来の夢がないのにもかかわらず大学受験に向けた勉強をしている
これは先ほどの話とも繋がってくるのですが、勉強がつまらないという子に共通して見られることとして、「なぜ勉強する必要があるのかわからない」というのがあります。ここで大人が「昔は勉強したくてもできない時代だったんだぞ」なんて言っても、子供は今の時代しか生きていないのだから実感が湧かないでしょう。ならどうすれば勉強が楽しくなるのか。もし自分なら、興味のあること、もっと知りたいと思うことに関する授業は楽しいし、自主的に勉強をしようと思います。つまり、自分が将来やりたいこと、夢をもつことが豊かな学びを促進してくれると考えています。そうはいっても、高校生の時に夢がある人なんてたぶん半分もいないと思います。それは普通の高校生の生活が、授業を受けて、放課後に部活をして、くたくたになって家に帰ったと思ったら今度は眠気に耐えつつ宿題をやり、気づいたら寝る時間…その無限ループだからです。毎日同じ場所で、同じくらいの能力を持った同じメンツとしか顔を合わせないのだから、将来について本気で考えられる子なんてなかなかいなくて当たり前です。そこで自分が考えるのは、高校生のときにもっと夢について考える場があったらよかったな~ということです。いろいろな生き方をしている人、様々な職業を知れる機会が欲しかったということです。人生にテンプレなんかないんだよ!ってことを高校生の時に知れていたら、もっと将来に対して希望が持てたのかなって思います。
べらべらしゃべりましたが、長くなりすぎるので残りはとりあえず箇条書きにします。
後々ブログで話します。
Why Japanese people!??(残り)
・親の給料が高い子供の方が学びの機会が増え、そうでない子供は耐え忍ばなければならない(お金の格差だけじゃなく、知識・情報の格差に対する懸念も。)
・失敗が許されない社会構造(一度失敗したら復帰しにくい。挑戦もしにくい。)
・意味のない会議が多すぎる問題
・お金を稼ぐことが目的になってしまっている(確かにお金も大切。でも拝金主義では本当の幸せを掴むことはできないと思っています。)
・苦労して入った企業なのに幸せになれない(残業、パワハラ、過労等の問題)
・会社内の年功序列(仕事ができなくても時間が経てば上の階級にいけてしまうのはかなり危険。)
・家でもできる仕事をわざわざ時間と体力を削ってまで満員電車に乗り会社でしなければならない。
これらに関して、少し前までは自分も当たり前だと思っていました。社会人なんだから当然だろうと。でも、最近思うようになったのは、日本人は真面目というよりも周りがしていることにただ合わせているだけ、つまり思考停止しているだけなのではないかと思うようになりました。そもそも、社会人って言葉は諸外国にはあまり見られない日本独特の言葉だそうです。一体社会人ってなんなんだろうなと考えてしまいます。
一方で、あくまでも自分の価値観にはなってしまいますが、幸せな人生を送るための最低条件のようなものも考えてみたのでいくつか挙げてみます。
自分が思う幸せな人生・幸せな社会
・自分の好きなことを仕事にする。そしてその仕事が人の役に立つ、あるいは他の人の笑顔に繋がると自分が実感できること。その結果としてお金がもらえるという感覚を常に抱けること。決してお金のためだけに働いているという考えになってはいけない。
・人の役に立つことをする(他者貢献の感覚。人は決して一人では生きていけない。全ての問題は対人関係に帰着する。)
・人の目を気にしすぎない(自分が人にどう思われているかなんて考えても意味がない。自分のことを人がどう思うかはあくまでも他人の課題。自分は自分がすべき課題を全力でやっていくしかない。それでどう思われたとしても落ち込む必要はない。他人と自分の課題を分離することが重要。)
・自由な時間がある(時間は最上の価値であるという感覚をもつこと。時は金なりというのは合ってるようで正しくない。正確には、時間はお金では買えない。10代に戻りたいと思ってもお金で交換することはできない。だからこそ、今この瞬間が最も価値があるんだということを自覚して、自分の時間を自分でコントロールしているという実感をもつことが大切だと思う。)
・家族、友人、仕事仲間でも誰でもいいから、とにかく一人は心を許して話せる存在がいること。
ざっと思いつくのはこんな感じです。
YouTubeで発信する目的も書き残しておきます↓
Youtubeで授業動画を発信する目的
・純粋に数学や化学の楽しさを知ってもらいたい。それによって誰かの人生が豊かになるなら。
・難しい問題でも理解できるんだという成功体験をする手助けがしたい。
・自分の動画を使ってテストの点数が上がってくれるのはもちろん嬉しいけど、同時に数字以上に大事なものも発信していきたい。
・格差をなくしたい。受験というシステム自体は人を選定するうえでどうしても必要。だから、せめてスタートラインを出来るだけそろえられるような環境を作りたい。スタートラインは揃えて後はその人の努力次第という環境。
・学校のサポート役のような機能を果たしたい。なんだかんだ学校は学力の基盤づくりのために必要。学校の先生が対応しきれない、部分をYoutubeで補うような役割ができたら嬉しい。学校、塾、Youtubeで協力しあって本当の意味で子供の将来にとってなるような環境作りができたらいいよなって思う。
・有名になるため。有名になるというのはチヤホヤされたいとかではなくて、ある程度有名にならないと話すら聞いてもらえない、存在に気づいてもらえないから。だからYoutube手段の一つとして使ってまずは自分のことを認知してもらう。信用してもらう。発信力をつける。
・夢を叶えるための環境作りをしたい。最終的には自分が稼いだお金で、何か夢があるけどお金がないためことが障壁となってできないという人の手助けをできたらな~なんてことも思ってる。
・フリーランスの成功例になりたい。給料の高い企業に就職することだけが人生の成功じゃないんだということを証明したい。
たぶん、自分の考えに対して、甘い!!という人もいると思います。でも、今の自分が必死に考えて出た結論だからそれはそれでしょうがないです。自分をどう思うかは他人の課題であって自分にはどうにもできないので。とにかく自分の信じた道を進んでいきます!
それでは長くなりましたが、最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!!
自分の動画は人気YouTuberさんのように10分で誰かを笑顔にすることはできません。それでも、自分のような活動を続けることが将来の子供達の笑顔を守るためには必要だと、そう信じています。
これからも自分の考えを沢山発信していくので宜しくお願いしますm(_ _)m
過去に教育関連について書いた記事達が他にも沢山いるので
もしお時間があれば目を通してみてやってくださいm(_ _)m ↓↓↓
gokuhutunorikeidaigakusei.hatenablog.com
gokuhutunorikeidaigakusei.hatenablog.com
gokuhutunorikeidaigakusei.hatenablog.com
gokuhutunorikeidaigakusei.hatenablog.com
300人!!
今日、チャンネル登録者数が300人となりました!
登録してくださった皆さん本当にありがとうございます!!
8月30日に初めて動画をupしてから、大変なことも沢山ありましたがそれに勝るくらい嬉しいこと、楽しいことが沢山ありました!
動画のクオリティはまだまだですが、
それでも見てもらえる回数は少しずつ増えてきています。
自分としては、今の中高生はもちろん、
未来の中高生にとっても役に立つような動画を作っていきたいと思っています!
まだたったの70日ですが、これから100日、1000日と続けていって、もっと沢山の人に届けられるように努力していきます!!
今後ともたかてつちゃんねるを宜しくお願い致しますm(_ _)m
新着動画!高校数学 数Ⅱ ~二次方程式の解の配置~(東京大学)
こんにちはたかてつです!
昨日久しぶりに高校数学の動画をUPしました!
前回のupからかなり期間が空いてしまってすみませんでしたm(_ _)m
少し言い訳になってしまうのですが、、(笑)
先々週はヒッチハイク、この前の週末は渋谷までハロウィンのごみ拾いをしに出張しておりました。
ここのところかなり魂を削って生活してきたせいでだいぶ疲れがたまっていたのか、学校から帰ってきて夜中に動画を撮ることが困難でした(;´・ω・)
すみませんでしたm(_ _)m
少しずつ体力も復活してきたので、
これからまた動画作製の方に力を入れていきたいと思いますので宜しくお願い致しますm(_ _)m
ということで、
今回upした動画は日本のトップに君臨する
東京大学の問題です!
東京大学だからやろうと思ったかと言われるとそうではありません。
「大切な問題だから」お伝えしたいと思いました。
何が大切かというのは動画の方を見ていただければと思いますが、
ポイントだけまとめると、
・二次方程式の解の配置によるパターン分け
・不等式の和・積の扱い
・分数を含む不等式の扱い
の3つが主な内容になっております。
難関大でしか使わないマニアックな話なのでは?
と思うかもしれませんが、全然そんなことありません。
むしろ数学が苦手な人、伸び悩んでいる人に聞いてほしい内容となっています。
解と係数の関係や連立不等式も絡んでくるのでいい感じの復習動画になってくれるのではないかと期待しています!
ちなみに、今回は解と係数を用いて "計算" から攻めたのですが、次回、そのまた次回の動画では、グラフを用いて "視覚的に" 攻める少しスタイリッシュな方法も紹介しようと思っているので是非そちらの方もご覧いただければと思います!
動画↓
【高校数学】数Ⅱ 第10回 ~二次方程式の解の配置~(東京大学)
こちらからチャンネル登録することができます↓ m(_ _)m
http://www.youtube.com/channel/UC1oYWrVu-KXfz9NxVJegdaw?sub_confirmation=1